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人を育てるとき、絶対に“〇〇”と言ってはダメだぞ

おはようございます!

さいたま市大宮区か、北区で高校受験専門の塾を開校予定の【龍桜義塾】です。

 

もぎゃあああああああ!

おぅおぅ、荒ぶってるなー!

もうご存じかもしれないが、

ボクは3時間、講師の仕事をしたあとに

夜勤の仕事をしている。

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先々週から、そこで新しい部署にまわされたのだが……

 

まー

 

教えることが下手な大人が多すぎる!

 

教えることが下手な大人が多すぎる!

 

2回言った

だいじナコト2かいイウ……コレ、むらノおきて

 

まず、言葉の使い方がなってない人が多すぎる。

 

こっちは、この仕事に全く慣れてないのである。

 

注意はわかるけど、言い方に気を付けていただきたい

 

とても不愉快に感じて、拳を握りそうになるのである。

 

そして、

 

「そういうの先に言えよ」ということが多すぎる。

 

わかんなかったら聞きに来い、じゃないのである。

 

最初にある程度のことは説明すべきなのである。

 

たとえるなら、

 

ボクはサッカーを知らない国から来て

 

たまたまサッカーを始めたのだが

 

ボールを手で掴んで

 

「足しか使うな、常識(あたりまえ)だろ」

 

と怒られる。

 

チームメイトがサイドラインから出たボールを両手で投げようとしていて、

 

「手を使ってもいいのか?」と尋ねたら、

 

面倒くさそうに「あれは、お前、スローインだからいいんだ」と言われる。

 

ボクは首をひねる。

 

ゴールキーパーを任され、必死になって足で防いでいると、怒声が飛んでくる。

 

「おい! 手でちゃんと守れよ!」

「え? 手を使っていいんですか?」

「キーパーは使っていいんだよ。前に教えただろ!」

 

……教わっていないのである。

 

そのうちに、手を使ってボールをとめることができた。

 

嬉々としてベンチを見ると、

 

「お前さー、ゴールライン越えたらゴールになっちゃうんだよ。そんなことも知らねぇのかよ」

 

と、怒られる。

 

そんな言葉ばかりかけられていると……

ボクの中にいる少年Rが眉根を寄せ始める。

 

あ?

つか、“お前”ってなんだ、オイ

 

親しくない人から「お前」と呼ばれるだけでキレそうになるくらい、人間としての格が高いわたくし。

さて、 

 

人を指導する立場の人間……たとえ親であっても、言ってはならない言葉があるとボクは思っている。

 

その一つが、

 

「そんなのは常識だ」である。

 

常識は、状況によって変化する至極勝手なものなのだ。

 

「この状態のままだと、こうなるから、こうやってみてよ」

「これだと、こうなっちゃって困るから、こうしよう」と、

 

その作業がもっている意味を説明し、納得させる。

 

そうすれば、相手も理解ができるのだ。

 

もう一つが、

「そんなことも知らないのか/できないのか」である。

 

人間は、各々に才能を持っていて

 

思考・感性・身体的特徴など、バラバラであるのだから、生かされる場所も様々なのだ。

 

それを一面だけ切り取って、「あいつはできない」「あいつはダメだ」というシールを貼り付けるのは言語道断なのである。

 

生かせないアナタが悪いのである。

 

そもそも「そんなことも知らないのか」と言う人に、

 

「じゃあ、あなたはこういう失敗を一度もしなかったのですか?」と訊ねたい。

 

だからボクの場合、

 

「勉強したくなかったら、しなくてもいいよ。贅沢なんだから。勉強したい子にその席を譲ろうね」

 

と、言ってしまうし。

 

勉強する子には、

 

「期待してるからね」

「君ならできるよ」

 

と、目をしっかり見つめて言う。

 

勉強で成果をあげたら、

 

「すごいじゃん!」

「めっちゃ勉強してたかいがあったね!」

「やればできたじゃん!」

 

と、一緒に喜ぶ。

 

テスト結果が悪かった子には、

 

「次に行けばいいよ、引きずるなー」

「自分でやれること全部やってこの結果ならいいよ」

「けど、そうじゃないなら。次に勝つためのことを全部洗いだして行動に繋げてね」

 

と言う。

 

ボクは子どもだけじゃなくて、夜勤の新入社員の子にもこんな感じで指導しているよ。

 

だから、

 

今の部署の人たちと接していると、残念な気持ちになってしまう。

 

あー、この人は良い指導者に恵まれてこなかったんだなぁ。

あー、きっと子どもにもこういう教育をしてきた(いる)んだなぁ。

 

大人から子へ、そしてその子が大人になり、子へ……。

 

“呪い”の連鎖だ。

 

だって、

 

みんな子どものころは「勉強しなさい!」「早く寝なさい!」「お前にはまだ早い!」と言われて腹が立っていたのに、

 

いざ自分が親になったら、子どもに同じことを繰り返し言ってない?

 

この“呪い”を

 

ボクは断ち切ろう、と思っている。

 

すぐには無理かもしれないけど。

 

人に教えるのが上手くて、

社会に貢献できる人間を育ててやる!

龍桜義塾】で!

 

夜勤をしながら、

歯を食いしばりながら

心を燃やしているのである。

 

まとめ

社会に出たら、教え方が下手な大人がうじゃうじゃいるぞ。

しかも自覚が無いし、上の立場にいるから、タチが悪いぞ。

そういう人は、そういう教わり方しかしてこなかったので、そういう呪いにかかっているぞ。

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