カレーからわかる「学力」と「人生」

おはようございます！

さいたま市大宮区か、北区で高校受験専門塾を開校予定の龍桜義塾です。

　

　

最近よく行っているカレー屋さんがある。

　

その名は「タベカレー」。

　

ここのカレーが、

　

とにかくメチャクチャうまいっ！　(≧▽≦)

　

しかも、

　

毎週限定のカレーが出るから

週一で行きたくなっちゃうんだよねー。

　

インドのカレーというと、

　

“ナン”を連想するよね。

　

実はあれ、北インド料理。

　

南インド料理は、“お米”なんだよね。

　

で、

　

「ミールズ」っていう定食が主流なんだー。

　

「ミールズ」というのは、銀色の大皿の真ん中にお米が盛ってあって、

　

それを囲むように、小さい器が７つくらい並べてあり、

　

その中にカレーやスープ、炒め物、味変、デザートなどが盛られているぞ。

　

食べ方は、カレーとおかずをほどよく掛け合わせる。

　

それぞれの料理を個別に味わってから、

　

カレーとおかずを合わせてみたり、

カレーとカレーを掛け合わせてみたり、

付け合わせの副菜を混ぜ込むなど……

　

自由！

　

味のグラデーションを楽しむのだ！

　

…………。

　

カレーってさー。

　

色んなスパイスとか、出汁（スープ）、そして調理工程から出来上がっていて……うみゃい！ (≧◇≦)ってなるんだけど。

　

勉強も同じじゃね？

　

って思うわけよ。

　

たとえば、味覚。

　

調理経験があって、色んな素材を食べたことのある人だったら

　

「あ、玉ねぎの甘みがきいてるなー」とか

「魚の下処理も良いし、脂も味にアクセントかけてるなー」とか

　

“わかる”のよ。

　

細かい構成（素材）から全体（一皿）の有り様が。

　

わかったうえで、「うみゃい！」ってなるわけ。

　

しかし、

　

そういう経験がない人は

　

ただただ「うみゃい！」のみで終わっちゃう。

　

勉強に言い換えると、

　

前者は、一つ一つの語彙を認知しながら、作者の意図を理解しつつ文章を読むタイプ。

　

後者は、わからない語彙をすっ飛ばして、ぼやっと文章を読むタイプ。

　

どちらの方が

点数がとれると思う？( *´艸｀)

　

実はコレ、

　

人の幸福感にも繋がっていてさー。

　

　

わからない人は「あ、ネコだぁ。カワイイー。」で終わっちゃうけど、

　

わかる人は

「マジか！？　イリオモテヤマネコやん！　うっわSSレアじゃん！　スゲー！　いやぁ、良いもの見れたわー！」

　

　

その日一日、幸せを感じられるのはどっちだろうね？

　

つまり、

　

知っていることが多ければ多いほど

　

何でもない日常が、発見と好奇心と実験の連続になるわけ。

　

「ミールズ」みたいに。

　

ただ、

　

これは一朝一夕にはどうにもならないのよ。

　

だって、

　

育ってきた環境、経験がものをいうからねー。

　

だから、

　

子どものときから本、漫画、映画などに触れる機会をつくったり、増やしたりしよう。

　

ある塾長さんが

　

「塾に来るまでの10数年間に、たかが塾ごときの数ヶ月が勝てると思わないでいただきたい」

　

とおっしゃっていたけど、

　

これなんだよね。

　

だからこそ、

　

今。

　

今から

　

１ページからでもいいから

　

動き続けてみようよ。

　

時間はかかるかもしれない。

　

けど、

　

未来が変わるから。