【現実】これが中学生の語彙力だ。
おはようございます!
さいたま市大宮区か、北区で高校受験専門塾を開校予定の龍桜義塾です。
国語の授業で“マジカルバナナ”を始めたぞ!
なんそれ?
“マジカルバナナ”って、コレね。
ある単語から連想する言葉を紡いでいくゲーム。
これ、語彙力を鍛えるのにとても利点があるのです。
まず、頭を使う。
脳みその引き出しを開けまくって言葉を探すからね。
次に、言葉の性質を意識するようになる。
たとえば、比喩(直喩・隠喩・擬人法)を使うとき
共通した性質(大きさ・色・形・働き等)のモノにたとえなければならないからね。
言葉の性質を理解していないと、その共通性がわからず
マジカルバナナで紡げないのです。
さいごに、頭の中の可視化です。
覚えているつもりでも、アウトプットできない……よくあることです。
できているつもりでも、点数がとれない……よくあることです。
だからこそ、可視化することで現状自分が使える語彙力を確認できるのです。
これがゲーム感覚で出来る。
え? “マジカルバナナ”最強じゃね?
今日は「科学」から始めて、6分間!
どうでしょうか。
これが今現在、ボクの担当している中学2年生の語彙力です。
やはり、勉強が苦手な生徒はアウトプットできる語彙力が少ないですね。
龍のごとく連なってまとめる子。
整理しながら、派生させて繋げていく子。
とにかく楽しみながら6分間で書けるだけ書く子。
様々です。
だからこそ、面白い。
彼ら、彼女らの頭のなか、趣味・嗜好を垣間見ることができるからです。
ある塾長先生はこれを見て、
「ピンクからリトマスは良いね」とおっしゃっていました☆彡
子どもの発想力は、様々なことに気づかせてくれて
本当に面白い。
そして、
全員 嬉々として競いながらやってくれました。(マジで
初回でよく書けたよ、ここまで。
このブログを見られている保護者の方々。
どう感じました?
ウチの子は大丈夫。
語彙力はあるほうだ。
本当に?
一度、やってみてください。
“マジカルバナナ”
しかし、
たとえ、全然できなくても
ガッカリした顔をしたり、絶望したり、叱ったりしてはいけません。
受け止めるのです。
現状を受け止めてから、「どうすればいいのか」「どうしたいか」を考え、子どもと相談し、行動をとるのです。
理想で子どもを潰すのは愚の骨頂です。
大丈夫。
まだ時間はあります。
読書、音読、マジカルバナナを毎日行っていけば
大丈夫なんですよ。
やればできる。できるよ、やれば。