【超簡単!】夏休み 読書感想文の書き方☆彡
おはようございます!
さいたま市の大宮区か北区で高校受験専門塾を開校予定の龍桜義塾です。
「実家にいる間、読書感想文を書かせて」と頼まれたぞ!
読書感想文、ってどう書けばいいのか?
簡単だよ。
それはね、
「大人が読んだときに、“お、いいね!”と思ってしまう文章」を書けばいいんだよ。
子どもの作文を読むってさ、
いくら“先生”と言えども、
普通の先生だったら……苦痛なわけ。
だって、
文法や内容が定まっていない個人の感想がぶつけられた文章を
数十人分 × 〇枚の文章を読むんだよ?
キツイって。
ド素人が撮った映画を
数十本見るの……キツイでしょ?
カメラはブレてるわ、ピンボケしているわ、ところどころ音が入ってないわ。
編集もされてないわ、そもそもストーリーも意味がわからないわ、「え、何?このシーン…」のオンパレード。
ボクはこの夏、
子供向け素人YOUTUBE映像を 連日みるはめになり
ノイローゼになったよ(;´Д`)
で、
その連続の中にさ。
ちょっとでもいいんだ。
「おっ?」と思わせる。
「あ、この子の文章は違う」と思わせる。
読んでいる大人にね。
それは、
“成長”
大人が大好物なもの。
大人にとってのお寿司。
“子どもの成長”
それを混ぜ込むんだ。
ちょっと見てみようか。
小学校低学年の姪が書いた作文です。
コレ、ボクはアドバイスしかしていません。
低学年なので“接続詞を補助した”ぐらいです。
(「それから……どうなったのかな?」等)
いわゆる“親(or講師)が下書きを書いて、その通りに清書する”ということは一切していない。
ボクはこう声をかけたんだ。
「まず、ぜんぶ音読してみよう」
「読み終わった? じゃあ、〇〇が好きなページに付せんをつけていこうか」
「じゃあ、ノートに何でこのページが好きなのか。それか、このページを読んでどんな気持ちになったのか、書いてみよう」
「できた? じゃあ、このお話を読んだことのないお友達に文で説明してあげようよ」
「おお! よく頑張ったね。うんうん、上手い! よく書けてるー!」
「最後に、この本を読んでばぁばに何をしてあげたいと思ったか書いてみて」
「ふむふむ……なるほどね。じゃあ〇〇は、いつもはばぁばにそれをしてないんだ。じゃあ、そこから原稿用紙に書いてみようか!」
あとはこの材料を、
組み立てただけなんだ。
「まずコレをここに書こうか!」みたいにね。
ここで重要なのが、
どういう内容であっても、絶対に子どもの感性を否定しないこと。
「それじゃダメだよ」とかダメ。
お前がダメ。
もし、相手が傷つくことや犯罪っぽいことを書いたら……
「君は楽しいかもしれない。けど、これを読んだ人は本当に楽しい・幸せな気分になるかな?」
とたずねてみるんだ。
ね?
少しの工夫をするだけで、
読書感想文って、彩りを増すんだよ。
それを先生に評価されて、
子ども自身の自己肯定感につながったら、
最高じゃん☆彡