【実録】龍桜義塾のマスコットができるまで
おはようございます!
さいたま市北区か、大宮区で高校受験専門の塾を開校予定の【龍桜義塾】です。
今日はコイツをどうやって生みだしたのかについて話します。
コイツ言うな
今まで内緒にしていたが、
ボクはアートが好きである。
時間がある時はシルクハットとステッキ姿で上野にある美術館をめぐり、近くの喫茶店で珈琲をたしなみながら「ロココが……」「印象派が……」「慶派が……」などと語り合って、素敵な時間を過ごすくらい大好きである。
さらにスケートボードと共に裏原宿時代を過ごした経験から、ストリートカルチャーにも影響を受けていて、
高校時代や大学時代は、自分のバンド・ライブイベントのフライヤー(チラシ)をつくった経験もあるのだ。
さて、
まずは頭の中で「龍」をイメージしてみた。
龍
龍
ドラゴン
ドラゴン
セイショウナゴン
むむーん……
まったくもって、しっくりこなかった。
途中、「チップとデール」の映画を見たせいで「シマリスでもいいか」とも思った。
しかし塾名が「龍桜義塾」なのにシマリスのイラストなど入れたら、
受け取った人は、頭にハテナマークが浮かび、
さらに“大宮アルディージャ”との関連性を深読みし、
混乱し、動揺し、
気になって気になって夜も眠れず、
衰弱しきってしまうに違いない。
ボクはさいたま市の平和のために、断腸の思いでシマリス案をゴミ箱に捨てた。
勇気ある行動であった。
思いつかないなら……
ココだけの話。皆が知っているメジャーなモノでも、ゼロから生み出されたものは意外と少ないのである。
たとえば、「もののけ(怪異)」×「姫(女の子)」を掛け合わせて大ヒットしたりね。
先日、このようなブログを書いたけど
「パクり」と聞くと、何かズルいような悪い印象があるんじゃないかな?
けど、
ボクなんかは“HIPHOP”カルチャーの中で生きているので
良いところを拝借して再構築するのは、【サンプリング】だと思っている。
ボクの大好きなスケートボードブランド“Supreme”のアイテムも、サンプリングばかりだしね。
ボクがサンプリングしたキャラクターたちが、これだ!
こうして
満を持して
できあがったのが――
……え、だれ?
キミの兄さんだ。
このキャラをつくって、意気揚々と色を塗っていたときだった。
はふっ!っと、晴天の霹靂のように、ある”龍”のキャラクターを思い出したのだった。
ヨッシーやん。
ヨッシーなんよ……。
もぅどう頑張ってもヨッシーだった。
髭を描こうが、手に玉を握らせようが、「さぁ願いを言え、どんな願いでもひとつだけかなえてやろう…」という台詞を書き込んでも、ヨッシーだった。半泣き状態で何度も書き直してもヨッシーだった。ヨッシーを谷底に乗り捨ててジャンプをしていた復讐を、数十年ぶりにくらう。
さぁ、どうする!?
どうなる!?
マスコット製作!!
次回につづぐ!