学ぶ、って〇〇ることよ
「学ぶ」って、どういうことだろう?
わかる?
一説によると、
「真似る」からきてるんだって。
つまり、パクることで学ぶ。
たとえば、サッカー選手になりたい奴がさ。
いきなりボールをギュッと抱きかかえて、ダッシュでゴールに突っ込んで――ガッツポーズ!
どう思う?
――いやいやいやいや!
――そういう文明の国から来たんか!
――やり方知らんのか!
ってなるよね笑
だから、まずはさ。
指導者の説明や動きを見て、
実際に体を動かしてやってみて、
最初はうまくいかないけども、
めげずにそれを練習する。
と、
ボールもってダッシュしていた奴が、足でボールを動かすようにはなるよね。
つまり彼はさ、
“指導者の言葉・動きを真似た(パクった)ことで、成長できた”と言えない?
――ボクも、先日。
担当するクラスで、ある先生の導入トークをまるパクリして話してみた。
できる限り、動き、手、目線、間を意識してね。
するとね。
どっと沸いたんだよ!
教室中が!
――これかぁ。
その瞬間、
ボクのなかで、いろんなことがパズルのようにハマって
また一つレベルが上がったんだよね。
徳を積んだんよ。
ほら、
ボクみたいなヘッポコでも、レベルが上がったんだよ?笑
みんななら、もっとできるよ!
パクることは、かっこ悪くない。
教わったことを、
「こうなりたい」という姿を、
真似して真似して真似して真似して――徹底的に真似しようぜ!
すると、
ふっ、と「できる」ようになって
スッ、と見える世界が変わるからさ。