「考えろ!考えろ!」って炭次郎も言ってた。
昨年
仕事で、ある小学校におじゃました際、
体育館にビシィィーっと、こんな標語が書かれていました。
「眼で聞く」
「心で聴く」
すごいね!
すごく良い言葉じゃないですか?
「眼で聞く」
「心で聴く」
経験上、
学力が低い子
成績が上がらない子
って、
まず眼で聞くことができないんですよ。
講師だから、
生徒の前に立っていると
よくわかる。
伸びている生徒ほど、
眼をしっかりボクの方に向けて
しかも、キラッキラに輝かせているんだ。
眼で聞くって、そこから何かを得よう、吸収しようとする姿勢
つまり、
心で聴くことの表れなんだよね。
イメージしてみようよ。
ボクら講師や、授業、塾って、
市場なのよ。
いろんなモノが置いてあるべきなんよ。
つまり、
様々な話ができる。
専門科目や受験に関しては圧倒的な知識がある。
で、
生徒はその環境のなかで、情報を取捨選択すればいいのだと思う。
だから、
まず眼で吸収!
心で考える!
「いや、私は話を聞くよりコレやりたいんで」
うんうん。
それもいいよ。
だってさ、
勉強って、批判的精神でないといけないからね。
「本当にコレでいいの?正しいの?」と
常に問い続けるのが勉強だから。
疑うの、チョー大事。
ただし、
自分のやり方と講師の解き方を比べた時に、悔しいけれども講師のやり方に納得する部分があれば
それを受け入れなくちゃいけないよ。
そして、それを礎にして自分の勉強法、マインドを作り上げていくんだ。
一番いけないのは、何も考えないってこと。
そういう子って、
勉強も単なる“作業”になっちゃっているから
何も吸収できないんだよね。