『他者救援』②
と、云うか。
実際、授業を受けているだけの生徒って伸びないんですよ。
マジで伸びない。
体感的に、授業だけで伸びるのは全体の2割程度の生徒だと思います。
じゃあ、演習か。しこたま演習。
ただし、演習をこなしても、ある程度の定着・成績向上はするのですが、
理解・長期定着まで届かない生徒が多いこともわかりました。
そこで考えたのが、
「生徒が、生徒に教える」仕組み。
「ある教科を得意とする生徒が、その教科を苦手とする生徒に教える」仕組み。
これって、『他者救援』ですよね?
そして、
これは講師だからこそわかるのですが、
人に教えるためには、教える内容を理解していないと出来ないんですよ。
何かを発表するとき、プレゼンするときもそうですよね。
どんな質問が飛んできても返せるように、準備しますよね?
だからこそ、記憶に残る!
だからこそ、脳みそに刻まれる!
このシステムの具体的方法を、今の現場で試してみて、
さらに研磨していきます。
しかし、
「100助けてはならない」
なぜか?
強くないと、他者を助けられないからです。
強くなるために……
龍王義塾では『自学自存』を推していきます。