おれのかんがえたさいきょーの○○!
これも、先日のTwitterアンダーワールドにて、
「教育業界新入社員の『おれの考えたさいきょうのプリント』」の是非が話題となり、
喧々諤々、賛否両論の末、
ぐるぐる回って、バターになっていました。
たしかに、
演習用のプリントに関しては、
ボクはどちらでも良いと思っています。
ただし、
自作・既存ともに、指導者の選球眼が重要です。
生徒をどこへ導きたいのか。
単に学校の成績だけを上げるのか。
それとも、難関校合格を目指すのか。
ヴィジョンと共に、経験値、力量、賢さが求められると思います。
さて、プリントはどちらでもいいです
が、
テキストは「おれのかんがえたサイキョーのノート」が良いですね。
むしろそれしか勝たん。
笑。
なぜか?
まず、
「板書は、生徒の時間を泥棒している。」
と思っているからです。
講師が生徒にお尻を向けている時間。
無駄でしょう。
生徒が板書をノートに写す時間。
無駄でしょう。
で、パーフェクトに写したから成績が上がる?
無いでしょう。
だったら、その分を演習時間に割いた方が良い。
ずっとずっと良い。
つぎに、
「既存のテキスト、使いずれぇ」
と感じているからです。
これは、わかる人とわからない人がいると思います。
だって、塾業界でも多種多様な教材に触れてきた人とこなかった人、
いますから。
ボクの場合は、まぁとにかく使いづらい。
塾用、市販用……「これや!」と思うものに出会えたことないです。
「これ一冊あれば、なんとかなるわー」というやつね。
特に理社。
これ、講師の板書でもアルアルなんですけれども、
『水溶液』
・溶液=~~~
・溶液の濃度=~~~
・飽和状態=~~~
・溶解度=~~~
・再結晶=~~~
みたいな。
とにかく箇条書きでまとめているやつ。
無いわー!笑
もちっと体系的にまとめてくれやー!
「だったら作っちゃえばよくね?」
ん?
「入試会場に、各科目『これ一冊持って行けば大丈夫』的なノート……おめーが作っちゃえばよくね?」
んんん?
というわけで、
いま諸々なことが遅れているわけです。
現場からは以上です。