『自学自存』その②
『自学自存』とは、
「自ら学び、自らで生存していく」ことです。
リアルな話。
これ、いまだになんですけど。
生徒が忘れ物をしたときに
「わかったー。じゃあ、どうすればいい?」と、ノー圧で聞き返す。
すると、どうなるか?
多くの子が、黙ってしまいます。
どうすればいいのか、わからなくて。
つまり、
自分で考えて発言・行動する経験値が圧倒的に足りない。
周りが全部やってしまうから。
家族、先生、講師が全部やってあげちゃうから。
それが、当たり前だから。
自分で答えが出せない。
もちろん、これは学力とも相関します。
自然界でも、農業でも、医療でも、
「弱いから」と保護され、助けられると
どうなるか?
さらに
さらにさらに
弱体化するんです!
それでいいの?
だから、
野放しになって、危険と隣り合わせになって、その中でも生きようと思考し、行動し、失敗から経験値を得ることで、成長し、強くなる。
ゆえに、「100助けないこと」「強くなること」のために「自学自存」の精神が必要だと考えます。